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占い師・鑑定士と、クライアントの関係

更新日:2021年8月23日


私が、お客様を占うとき、

もちろん良い結果をお伝えしたい気持ちでいることは、確かです。

その、本人の気持ちよくなるように話してあげる・・ということです。

良くない結果を、良いように伝える・・というテクニックは、

何百人何千人と鑑定していれば、自ずとついてくるのですね。


しかし、良い鑑定とはどういうものなのでしょう?

その本人にとって、聴き心地の良いものが、良い鑑定なのか、

可能性が無くても、あるように希望を持たせるものが良い鑑定なのか、

もしくは、完全に肯定も否定もしないが、希望の光を損なわないように可能性に向かって前向きに進めるように配慮するのか。

もしくは、その人のためを思って、バッサリ否定して、現実と向き合わせるのか?




私は、どれもアリだと思っています。




千差万別、千載一遇


人の数だけ、占い師の色も違えば、お客様の望んでいることも違うんですね。


それは良いことを言ってもらえたなら、それに越したことはないでしょう。


しかし、千載一遇。


占いは、・・・とうか人と人の出逢いは、千載一遇の出逢いなんです。


宇宙の法則のようなもので、


あなたのもとに来たクライアントさんは、


あなたがもっているものを必要としているというものです。


あなたの世界観が、


そのその人にとって、


必要だという事なんです。



出逢い、ましてや鑑定士とお客様の出逢いは、必然です。


鑑定士、占い師が、


目の前の誰かのために最善を尽くしたなら、


それは、その人にとって、限りなく、心に響きますし、


後々、気づきとなって、思い起こす、


そんな形となって、残ります。



その時はわからなくても、


後になって、色んな状況で、よみがえって、


自分の一部となっていることに、


気づくことになるはずです。



それは、逆に言うと占い師、鑑定士としての学びの機会になることは、


言うまでもありません。



極端にいうと、


どんな最低な鑑定だった・・と鑑定士自信が判断したとしても、


クライアント側としては、


最高な出逢いとなる可能性も、あるのです。



基本的に、


鑑定士が今ある限りの最善を尽くすということは、


揺るぎないですよ。



しかしそこに、


経験年数や、技術はある意味、


関係ないと言えます。



何をもって最低な鑑定なのか、


何をもって最高の鑑定なのか、


気づきというものを人が求める限り、


様々な所に、


気づきの機会はあるものなんですね。




私自身も、常に優しい鑑定をするわけではありません。


希望を失わせないようにすることが大切だと判断した場合、


可能性をもたせるように伝えます。


しかし、ひどく依存が強い場合、


自分で立ち上がれるように、


気づきを与えられるように、


少し考える機会を促してみたりします。



占い師・鑑定士は、


お客様に合わせて、変化していかなければなりません。


お客様それぞれの幸せの形というものも、


皆さん違いますので、


ある意味そこに、占い師・鑑定士の個人的な私的な感情や、


一般論も必要ではなくなります。



目の前のお客様観て、


その人に合わせて、その人の幸せに合わせて、


態度や回答を変えていくことも、


占い師・鑑定士の役割であると考えます。



AYUKO























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